本気の学び [授業]
全国教研3日目、分科会を持つのは音楽だけ。二日間ではとても足りない、内容の濃さ。
「子どもから学ぶ」ということが何度も話にでました。でも、それを感じ取る自分の力がないと、学べません。見過ごしてしまいます。いつ、子どもが発信してくるかわかりません。授業中だけではなく、掃除中だったり、休み時間の雑談の中だったり・・・・・・。教師の身体が柔軟でないと、通り過ごしてしまいます。
その学びを、子どもに返していくこと。
私が本質を感じ、それをイメージ深く伝えないと、子どもたちはわからないでしょう。どんなふうに教材と向き合うのか、音楽へどうせまるのかを自問自答した3日間でした。
日常子供たちと接する機会は、あまりありませんが、昨年小学校の
5年生を対象に、通信(携帯電話など)のお話を、2回にわたってする
機会がありました。みんな途中で眠ってしまうかと心配しましたが、
誰一人眠った人はいなくて、驚きました。
学校の成績だけが良いような子供にはならないような教育をして
いただきたいですね。音楽ももっともっと・・・お願いします。
by INOUE (2006-08-20 22:24)
Mr.パルファン(高知)さんの話してくれた、丸山亜季さんのイメージの大きさは、青天の霹靂でした。
「歩幅に合わせて・・・」は、私もパルファンさんと同じイメージでした。
それが、1歩でどれだけたくさん撒けるかという、力強く広大なイメージだったとは!
そういえば、ミレーの「種をまく人」もかなりダイナミックな1歩でしたね。
7年ほど前、大阪教研の時、教師のイメージがないといわれたとき、
「私だって生きているのですから、イメージくらいありますよ」
と反論したことがありますが、こうしてみると、やっぱりイメージがなかったのかもしれないと、今頃思い至る私です。ガクッ!
もっと、もっと、勉強しなくては。
by ♪ラン、ラン、LAN (2006-08-20 23:35)
孫娘(中2)のiPodをアップデート、モーツアルトとクラシックのSelectを入れておきました。
by Silvermac (2006-08-21 15:15)
「歩幅に合わせて」
僕も、数か月前に亜季さんの話を聞くまで、Mr.パルファンさんと同じように思い込んでいました。
おまけにあの曲は、もう20年近く授業で歌っていて、
自分としては十八番の1曲のつもりでいましたから、
恥じ入るばかりです。
by 群馬のN (2006-08-21 21:23)
おお!Nさんにして、そうなんですか!
なんて、喜んでいる場合じゃないですね。
それにしても、丸山亜季さんのあの細いお体とでっかい内面!
私のように小さい者には、亜季さんは大きすぎて、一面しか見えないのです。
まるで、アリがゾウの全体像をつかむのが不可能なように。
by ♪ラン、ラン、LAN (2006-08-21 21:56)
Mr.パルファンさんが発言してくれて、みんなの勉強になりましたね。司会者に拍手!二学期この曲からスタートしようと思っていたところなので、この話を聞いてよかった。でも、「わかる」と「できる」は違うんだよね。
by ラガブリコ (2006-08-22 06:05)