国宝 紅白芙蓉図 [博物館]
東博の東洋館8室に素晴らしい国宝がいつもと違った展示方法であります。
南宋前期に活躍した「李迪」という宮廷画家が描いた「紅白芙蓉図」
この作品は軸なので、いつもは壁を背に下げられています。
しかし!今回は近い!
下がってないので、最初気づかずに素通りしてしまいました。
おっと!ローケースで上下が巻かれ、置かれていた。絵だけが強調されている。
近くでじっくり見ることができた。やっぱり空いている。
東博にある国宝の中でも珠玉の逸品。いいねぇ〜!
みんな知ってる、秀吉・家康・家光・芭蕉たち [博物館]
トーハクでは有名どころの書が並んでいました。あまり熱心に見ている人はいません。
まだまだ知っている人の書もあったけど、とりあえず7人。
松尾芭蕉の書
小林一茶の書
丸山応挙の書 柳沢吉保
↑ 豊臣秀吉
徳川家康
徳川家光
象さん [博物館]
トーハクにいる象さん二匹。
伊万里、柿右衛門様式の香炉は輸出用。
白磁の香炉は長崎県佐世保市の三川内焼。(平戸焼ともいうらしい。)
夏休みは子ども達や外国の方々など、たくさんの来館者でにぎわっている博物館です。
痩せすぎでしょう菩薩様 [博物館]
この菩薩様、顔より細いウエストをお持ちです。
作者は運慶の弟子の定慶?かもしれないらしい・・・・。
摘めるほどのひだひだのドレープ。布地じゃないのよね。
10月2日から「快慶・定慶のみほとけ」が国立博物館で開催されるので
じっくりみてみようっと!
暑い 縄文 [博物館]
東博では「縄文 一万年の美の鼓動」が開かれています。今日の日曜美術館で放映されたから、これから混むんでしょうね。
先日はガラガラでしたが・・・・・。
特別展は写真撮れませんが、本館でしたら大丈夫。
国宝の火焔土器のクオリティには負けますが、充分スゴイ!
連日の猛暑、銀座も暑かったので、涼しいビルの中から。
東博の紫陽花 [博物館]
梅雨ですね。今日もよく降っています。
東博の展示も雨関係多し。浮世絵は雨の日本橋の景色。
陶磁器は紫陽花文様の水注。
こちらは鉢ですね。高松藩のお庭焼ですって。仁阿弥道八かと思い解説を読んだ、彼が指導に行ったらしい。
汝窯青磁 [博物館]
トーハクにある直径17センチの小さなお皿。
これが、かの有名な中国の汝窯青磁(じょようせいじ)。約1000年程前に作られ、世界に90点余りしかありません。
下世話な話、100億円くらいするのではといわれていますが、そんなことは「全く関係ないよ」と言うように、人だかりもなく展示されています。
こんなものが、全く普通にあるトーハクってすげぇなぁ!って思っちゃいます。
唐三彩の小物の展示も洒落ていますね。
トーハク 御衣黄 [博物館]
上野ではソメイヨシノが終わりました。はやいですね。
今日は(も)暖かく水温む候でした。
博物館の目立たないところで、御衣黄桜が咲いています。
桜なのに、桜色でない桜です。
おまけは苦しそうな餓鬼。(重いだろうね、痛いだろうな。)
桜茶会 [博物館]
上野公園の桜が満開。動物園のパンダ待ち列用の三角コーンが噴水前いっぱいに並んでいました。そんな中、今日もお茶会。
競争率8倍の難関から当選された方々をお招きしてのお茶会でした。
床の間の花はソメイヨシノ、紫陽花、木蓮、諸葛菜。
廊下のお花はエドヒガンザクラ、大島桜、しゃが、木蓮、富貴草、もみじ。
博物館の庭のものを飾ります。その日の朝、勝負です。
お花係は毎回苦労されています。
ブリューゲルから東博 [博物館]
あまりにも良い天気でヒマ。「そうだ!ブリューゲルに行こう!」
ということで都美術館へ。
絵画にしては珍しく、撮影可能な部屋。
用事があり東博へ。
特別展示の広田不狐斎コレクションより
景徳鎮窯 色がとても綺麗です。茶道具に見立てた愛らしい器。
「南京赤絵蓮鷺文(なんきんあかえれんろもん)手桶型茶入」
アァ、難しい!
ひふみん犬 [博物館]
先輩に教えてもらった。「ひふみんそっくりの犬が展示されている!」
あの部屋には何回も行っているのに、観察力のない私。
言われてみれば、すぐわかる。
私がハッとしたのは隷書の般若心経。呉昌碩の作品、品があるなぁ!
今日の上野は寒かった。噴水池は氷もあった、東博の池にも氷。
来週も寒いんだろうなぁ、行くのやだなぁ・・・。